VIVID MEISEN

MEISEN DESIGN YUKATA
2017年5月23日
秋のかんらモーレ
2014年4月30日

鮮やかな色彩、大胆なデザインと技法から、国内のみならず、ヨーロッパやアメリカからも昨今注目されている着物「銘仙」。銘仙とは、大正から昭和初期に大流行した着物の一種で、絹糸に先染めして織る絣(かすり)織物です。化学染料と型紙による捺染、動力機械など欧州から輸入した近代技術を背景に、銘仙は躍進を遂げ、ファッショナブルな大衆着物として当時の日本女性を魅了しました。テキスタイルの図案は着物の伝統的イメージから大きく逸脱し、アール・ヌーヴォー、アール・デコ、キュビズムから未来派にいたるまで、19世紀末から20世紀前半の欧米のあらゆるデザイン・美術を取り入れた斬新なものです。
弊社は、銘仙の国内外での再評価、価値付けを図るプロジェクトとして、「VIIVD MEISEN」を企画・運営しました。


ローマ展
展覧会情報 「VIVID MEISEN La sfavillante moda kimono moderna」
会期|2016年4月21日(木)〜 6月4日(土)
場所|ローマ日本文化会館(Via Antonio Gramsci, 74, 00197 Roma)
主催|ローマ日本文化会館、足利市立美術館
後援|足利市、秩父市、伊勢崎市
協賛|一般財団法人足利織物会館、秩父銘仙協同組合
助成|公益財団法人ポーラ美術振興財団、公益財団法人吉野石膏美術振興財団
協力|桐生織塾、橋本晴男、木村和恵、イタリアに日本の櫻を植樹する会
企画|E.V.Eコミュニケーションズグループ株式会社




足利展
「VIVID銘仙ー煌めきのモダンきもの」
会期|2016年10月22日(土)~12月25日(日)
主催|足利市立美術館
後援|伊勢崎市、桐生市
協力|(一財)足利織物会館、足利商工会議所、足利まちなか遊学館、いせさき明治館、いせさき銘仙の会、桐生織塾(和田良子、武藤和夫コレクション)、栃木県産業技術支援センター繊維技術支援センター、東京文化財研究所、木村和恵、橋本晴男、(公財)足利市みどりと文化・スポーツ財団、東武鉄道(株)
企画協力|E・V・Eコミュニケーションズグループ(株)